前回の転職活動の始め方①で、転職が必要なのかどうかわからなかった方も判断できたと思います。
ここからは、実際に転職活動を進めていきますよ。
2.スキルの棚卸をする
スキルの棚卸とは、あなたが今までで身に付けたことや何ができるのかを明確に言葉にします。
ただこれは、職務経歴書を作る際に大変重要な上に、皆さん苦労するポイントです。
いきなり書けと言われてもなかなか思いつきません。
私には特別なスキルや結果がないから、アピールできることが何もないと思ってしまいます。
なので、いきなり書くような真似はしなくていいです。
まずは、スキルの棚卸をする前に必要なことがあります。
それは、現在の業務をすべて思い返しましょう。
普段何気なくやっている業務なので、意識していないことも多いと思います。
通常通り、仕事に行き毎日どんな業務をやったかメモしましょう。
年に1回しか発生しない業務も必要です。
今まで自分がどんな業務をこなしてきたのか、できる限りすべて思い出しましょう。
ある程度の業務を思い出せたら、
・初めてその業務を行ったときに苦戦した点
・普段その業務を行うときに意識している点
・その業務を終了したときの結果や周りからの評価
・その業務を通して得たこと
などを書き出しましょう。
こうすることでなんとなく行っている業務が、細分化されていきあなただけの経験やスキルを知ることができます。
目を見張る結果を持っていなくても、アピールできるスキルをあなたは持っています。
当たり前だと思っているから気づいていないだけです。
ですから少し大変な作業になりますが、できるだけ多くのスキルを発見するためにもどんどん細分化していきましょう。
3.転職サイトに登録する
自身の理想のキャリア、スキルの棚卸ができたら、転職サイトに登録します。
求人を見るだけでもいいですし、エージェントに不安や悩みを相談するのもいいです。
1つだけじゃなくて何社か登録するのもおすすめです。
というのも、転職サイトや転職エージェントはそれぞれ扱っている案件が違います。
求人数も違えば、得意不得意もあります。
それぞれの特徴や情報を有効活用するためにも、複数登録するのをおすすめします。
中身を確認してから、メイン使いするものを1つに決めるのもありです。
4.履歴書、職務経歴書を書いてみる
これは、転職サイトの登録と同時並行でやってください。
転職サイト内でも、自主作成でもいいので応募用に作成してみましょう。
時間をかけてスキルの棚卸をしたこともあり、かなり書きやすいと思います。
書いた後は誰かに読んでもらうのを忘れずにしましょう。
転職エージェントや専門の方に一度確認してもらうのをおすすめします。
自分の伝えたいことと、企業が見たいポイントは違います。
プロに確認してもらうことで、内容に安心できます。
それに、一度確認してもらったものを持っておくとそれを参考にどんどん作成できます。
職務経歴書の作成を依頼する際も、スキルの棚卸はかなり役にたちます。
伝え忘れがなくなり、まとまりをもって伝えることができます。
ただ、1つ注意点があります。
エージェントやプロの方に手を入れてもらった職務経歴書は完ぺきではありません。
なぜなら、汎用性が高くなるよう作成するからです。
いくつもの会社に提出するのに、同じものを提出しますよね。
本来は、1社ずつ内容を書き換えるのをおすすめしたいところなのですが、
なかなか大変です。
特にエージェントは何社も書類を出すことが大前提なので、どこに提出しても問題ないように当たり障りのないものを仕上げます。
もちろんこれでも書類は通りますが、志望度が高く少しでも通過率を上げたいと思うなら、その会社へ向けた内容に書き換えるべきです。
エージェントではなく個別で職務経歴書の作成を担ってくれるようなところだと、融通も利いてくれます。
少しお金はかかりますが、志望度が高い会社のみ添削をお願いするというのも1つの手です。
5.求人に応募する
履歴書や職務経歴書が完成したら実際に応募してみましょう。
書類通過率は5%程度です。
通過しなくて当たり前という意識でいましょう。
また不採用はあなたがダメだということではなく、会社側の希望と合わなかっただけです。
落ち込むことはありません。
より魅力的なアピールを考えればいいのです。
不採用が続けば焦ってしまいますが、それも不要です。
見る目がないと割り切って、より自分に合う会社を探しましょう。
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